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薄いスジ状の横ヘコミ約30センチでした(^_^;)

2015年11月2日

朝晩は急に寒さが増したような気がします、暑さが大の苦手な私にとってはまだまだこのぐらいの寒さなら充分許容範囲なのですが、そろそろインナー(ももひき)のお世話になる時期です、でもギリギリまではかずに我慢します、深い意味はありませんが何となく・・・(笑)

今回はBMWミニのリペアでした、業者様からのご依頼です。

BMWミニ

BMWミニデントリペア作業前画像1 BMWミニデントリペア作業前画像2 before

画像では何だかよく解りませんが(笑)、ヘコミはドア中央部のちょっと下あたりです、薄いスジ状の横ヘコミが約30センチ(^_^;)、このブログでも何度も書いておりますが横ヘコミは鋼板の特性に逆らって作業しなくてはならないので縦のヘコミより修復の難易度は基本的には上がります、でも今回の場合はその事よりもツールのアクセスの方がもっと心配でした、BMWミニの場合、ドア内部の構造がとても特殊で補強板(サイドインパクトビーム?)のようなものが無数に入っていて殆どツールがアクセスできなかった事が過去に何度かあったからです、内装を外すにしてもウインドウやレギュレーター、モーターなど全て一体で外れる構造でかなり面倒な作業になります、それでも内装を外してリペアできればまだ良いのですが、最悪な場合は分解してもリペア不可なんて事もあり得ます(^_^;)、恐る恐るツールを窓枠の隙間から入れてみると何とギリギリですがヘコミに触れます!たまたま補強板の間だったようです、信じられないような幸運です、これで今年の運は恐らく全て使い果たした思います(笑)、かなり苦労致しましたがこの幸運のお蔭で何とか形にする事ができました。

BMWミニデントリペア作業後画像1 BMWミニデントリペア作業後画像2 after

担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回は本当にラッキーでしたが、BMWミニのドアのリペアはとにかく厄介です、クォーターパネル(リアタイヤの上のパネル)の方が数倍作業がし易いです、一般的にはクォーターパネルの方が厄介でドアの方が作業性が良いというのが普通のパターンなんですが、BMWミニの場合は全く逆です、今回のような幸運は恐らくもう2度とないでしょう・・・(笑)

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