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ゴルフ7のリアゲート

2017年4月10日

先週は比較的平和(暇)な1週間でした(^_^;)、最近は暇だと思っていたら突然忙しくなったり、忙しいと思ったら急に暇になったりと全く先が読めなくなってきました、前は忙しい時期と暇な時期がある程度は予測ができたのですが・・・今年は特に差が激しいです、本当は平均化してくれた方が助かるのですが、こればかりはどうしようもありません、今週はどうなる事やら・・・(^_^;)

今回はVWゴルフ7のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

VWゴルフ7

ゴルフ7というと真っ先に思い浮かぶのがとてもシャープなプレスラインです、数年前にまだ発売されて間もない頃のゴルフ7のドアプレスラインの修復をしましたが、初めて見た時は手が切れそうな?シャープなエッジに驚きました、結局、その時は残念ながらきちんとラインを修復する事ができませんでした(^_^;)、今回もお問い合わせをいただいた時に少しプレスラインに掛っていると聞いて、かなりビビりました・・・(^_^;)

ゴルフ7デントリペア作業前画像1 ゴルフ7デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアゲートです、大きさは4~5センチ位です、プレスラインを損傷していますが、比較的浅いです、ライン自体はやはりシャープなのですが、ボンネットやドアなどに比べるとそれ程エッジが尖っていないように思えます、しかも幸いな事にきちんとツールがアクセスできそうな位置なのでちょっと安心致しました、ただボディ色が黒なので僅かな歪みが残っても写りこむ背景などで違和感が出てしまうので気は抜けません、塗膜の肌を荒さないように慎重に作業致しました。

ゴルフ7デントリペア作業後画像1 ゴルフ7デントリペア作業後画像2 after

ツールのアクセスが良くそれ程深いヘコミではなかったので綺麗にリペアする事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

実はプレスラインの他にゴルフでもう一つ気を使うのがリアゲートの内装脱着です、普通は内装を留めているクリップは殆どが樹脂製なのですが、ゴルフはどういう訳か金属製のクリップを使っています、この金属製のクリップがたまにとても固く外れない場合があります、樹脂製なら最悪でもクリップが破損するだけなので交換すれ済むのですが、金属製の場合はクリップ自体はまず破損しないので逆にそれをはめこんである内装が破損するのではないかとドキドキします、今まで作業したゴルフのリアゲートの内装は殆ど金属製のクリップでした、恐らく内装の軋み音対策なのでしょうが、とても心臓に悪いです(笑)

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