春が到来したようですね、恐らく間違いありません、何故なら私の鼻の花粉センサーが激しく反応しています(^_^;)、本格的にツライ季節に突入です、ここから約2か月は憂鬱な季節です、花粉が無ければ春も嫌いではないのですが、花粉のせいで大嫌いになりました・・・(笑)
今回はポルシェターボ(993)のリペアでした、ポルシェ専門店様からのご依頼です。
ヘコミはフロントフード(ボンネット)の真ん中付近で2センチと1センチくらいヘコミが合体したような感じです、恐らく飛び石によるものだと思われますが、かなりの衝撃だったようで、打撃痕は完全に塗膜がなくなって下地が出ています(^_^;)、911の場合、フロントフードは殆どの場所にツールのアクセスが可能ですが骨(フレーム)が全くない構造なのでツールの支点をどこでとるかに悩まされる場合が多いです、今回はパネルの真ん中付近でしたので問題ありませんが、もう少し後方になるとかなり厳しくなります、また911はリアエンジンですからボンネットの裏側にインシュレーター(断熱材)等も何もないのでツールの修理痕を残さないように作業するのに結構神経を使いました。
デントリペアはヘコミのみを直す技術ですから、残念ながら傷を直すことはできませんが、ヘコミが無くなったので随分と目立たなくなりました、社長様のご確認をいただき無事終了です、いつもご依頼ありがとうございます。
飛び石によるヘコミの場合、大きさは1~2センチくらいのケースが多いですが、殆どが鋭角に深くへこんでいて意外とリペアは神経を使います、残ってしまった傷は丁寧にタッチアップをして完全に乾燥させてから研磨するとパッと見は殆ど解らなくなります、如何ですか?デントリペアとオーナー様によるDIYタッチアップの組み合わせでの補修法!(ただ多少のタッチアップのスキルは必要ですけど・・・)
お財布的にも優しい補修で良いと思うのですが・・・ただし、どうしても米粒ほどのタッチアップ痕が残ってしまうので、それが気になる方はやはり再塗装するのがよいと思います。
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