DIYデントリペア跡・・・修復できず(泣)

2020年5月26日

ようやく緊急事態宣言が解除されました、近所のショッピングモールも営業を再開しました、特に早急に買う物があるわけではないのですが、何だか開くとホッとします(笑)、でも、私が仕事用に使っている眼鏡の部品を頼んでいるメガネ屋さんが入っているモールはまだ休んでいます、破損した眼鏡は何とか接着剤で補修してもたしていますが、いつまでもつか心配です、次破損したらもう補修は無理かも・・・早く開いて欲しいです(^^;)

今回は今年初?のDIYデントリペア跡の復旧作業でしたが・・・

DIYデントリペアの作業跡 DIYデントリペアの作業跡2

リアゲートの中央付近です、お客様が自ら内装を外しDIYでヘコミを押し出そうとした痕跡です、元のヘコミは両手のひらぐらいの大きさがありましたが、特にスジになったり折れたりしている場所がなかったので裏から押せばポコッンと戻ると思ったそうです・・・お気持ちはよ~く解かります(笑)でも、実際には曲面にあるヘコミなのでフチにはしっかり応力が掛かっていてかなりの力を掛けても簡単には変化しない状態です、そこに点で接するような物(今回は工具の柄で押したそうです)で力を掛けたのでヘコミ全体は応力が掛かっている為に変化せず、力を掛けた所だけが局部変位してしまったようです、しかも擦るように何カ所も押したようで山脈のような痕跡が無数にできてしまっています、そしてボディ色は映り込みが鮮明な黒系!・・・キビシイです(^^;)

30センチ超えのヘコミはコールドグルーでプーリングしながらツールで歪みを取るという手法で何とか形にしましたが、この鋭利に尖った無数の山脈のような痕跡は残念ながら薄くはなりましたが消す事は出来ませんでした、正面から見た時は一瞬解からないですが、少し斜めに見ればもうメラメラです(^^;)、お客様は『全然、目立たなくなった!』と喜んでくださいましたが、私は仕上がりの悪さにガックリです・・・

全力を尽くした結果、お客様も喜んでくれた事ですし、何か問題がある訳ではないのですが、やはり頭によぎるのは『DIYする前にに呼んでもらえていたらなぁ・・・』という事でした、恐らく随分と違う結果になっていたように思います(多分)、今年は初のDIY復旧作業でしたが、こういう状況を目の当たりにするといつものあの一言を言わずにおれません・・・

《出来ればDIYデントリペアはなさらない方がよいと思います、特に綺麗に修復なさりたい場合は・・・》

以上です(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(『ホーム』)、またはこのブログのメニューより『お問い合わせ』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです