先日、早朝に小太郎(黒柴犬)の散歩をしていると前方に何やら動くものが・・・近くに寄ってみると・・・
何と60~70センチ位ありそうな蛇でした!、私の自宅から僅か30メートルのところです(^_^;)、住宅街に蛇がいるとは驚きです、確かに近くには林や畑はあるのですが、両方とも小さなものです、蛇が生息していけるような規模ではないと思うのですが・・・
でも何年か前にやはり住宅街でタヌキを見た事があるので蛇がいても不思議ではないですね、それにしてもあの蛇はご近所さんの家の方に入って行ったのですが、今は何処にいるのでしょう・・・ウチにメチャクチャ近いので気になってしょうがないです(笑)
今回はプジョー307の修復でした、一般のお客様からのご依頼です。
正直なところプジョーの作業はそれ程多くありませんので、最初にお客様からお問い合わせをいただいた時に『307』と言われても名前は聞いた事はありますがどんなクルマか解りませんでした、実車を見てこれが307かと感心してしまいました(笑)
ヘコミはドア上部のプレスラインです、強烈なドアパンチを喰らってしまったようでかなり鋭角にラインを潰しています(^_^;)、しかもヘコミ上部は押された鋼板が盛り上がっています、ここまでの損傷だと少し違和感が残ってしまう可能性がある旨をお客様にお伝え致しましたが、今より目立たなくなれば・・・との暖かいお言葉をいただいたので作業開始です、まずはツールアクセスの確認です、幸いにもアクセスは良好です、次に盛り上がっている部分を丁寧にポンチで落としていきます、もう何度もブログで書いていますが、この作業はとても重要です、盛り上がっているのを落とすだけでなくヘコミに掛かっている応力を抜いてやるという意味もあるからです、ある程度落ちてきたらツールで触っていきます、もうかなり鋼板が伸びてしまっているので強引な力技は使わず鋼板に逆らわないように少しづつ動くところを戻していきます、そうするとだんだんヘコミ全体に『動き』が出てきます、そこからは一気にヘコミを動かしていきます、今回はプレスラインも損傷しているので同時にラインも整形していきます、そして最後に写りこむ背景を見ながら『歪み』を取っていきます、写りこむ背景に違和感が無くなったら完成です。
鋼板の伸びが激しかったので僅かな歪みは残りましたが普通に見る限りは解らないレベルまでは何とか仕上がりました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
プジョー307の鋼板はとても素直で直し易い特性でした、これが国産軽自動車のような鋼板だったらもっと鋼板の局部伸びが酷くてここまで仕上がらなかったと思います、助かりました・・・。
滅多に作業しない車は内部構造や鋼板特性が解らないので作業する時はいつも緊張します(笑)
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