一時期の厳しい寒さが少し緩んだような気がします、外仕事の身としては寒さが緩んでくれるのはとてもありがたいのですが、何となく鼻がムズムズしてきたような気がします、寒さが緩むと花粉が飛び始めます、それはとても困ります・・・(笑)
今回は新型ポルシェ911(991)のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
991です、まだ、あまりじっくり見たことがありません、街中で走っているのを見た時は997との区別がつかなかったですが、目の前で見ると微妙にボディラインも違っているような感じがします(多分)、とにかくカッコイイです(笑)
ヘコミはリアクォーターパネルで大きさは3センチ位ですが深くスジ状の打撃痕が・・・(^_^;)、しかもお問い合わせをいただいた時は勝手にクーぺだと思いこんでいたのですが、実車を拝見したらカブリオレでした(^_^;)、カブリオレの場合は幌を昇降させるメカがこの位置あたりの内部にある事が多くツールアクセスがクーペタイプより更に困難になる場合が多いです・・・しかも991は初じめてなので構造が全く解りません、正直なところドイツ車特有のリアフェンダー内部のサービスホールからツールがアクセスできなかったり、ホール自体がなかったりした場合にはお断りしようと思っていました(^_^;)、インナーフェンダーを外して確認したところホールもありそこから何種類かのツールを試したところ幸運にもギリギリですがヘコミまでアクセスする事ができました、スペースの関係であまり力を掛けられるツールが使えませんでしたが、根性でそこから作業致しました。
スジ状の打撃痕がキツい上にツールは辛うじてヘコミに触れる程度なので、かなり苦労致しましたが、何とか綺麗に仕上げる事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
新型911(991)はこれが初めての作業でした(^_^;)、勉強不足で詳細はよく解っておりませんがモノコックの構造・材質が一新されているようなので、どの部分にツールアクセスが可能でどこがダメなのかは正直なところサッパリ解りません・・・今回は幸いにもツールがアクセスできましたが、次回は・・・・心配です(笑)
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