お盆休みの真っ只中ですが今年は意外と平和です、お蔭でリオオリンピックをゆっくり観戦できます(^_^;)、先日、作業のご依頼をいただいたお客様に『くま吉くんは元気ですか?』と聞かれました、このブログをたまにご覧になってくださっているそうです、つまらないブログにお付き合いいただきましてありがとうございます(笑)
お蔭様で元気に致しております(笑)、私と同じで暑いのは苦手なので早朝に散歩に出掛けます、くま吉はクルマでお出掛けするのが大好きなのですが流石にこの暑さではエアコンをつけていても車内はかなりの高温になるので暑さに弱いウチの犬達にはちょっとキツイです、涼しくなれば出動できるのですが・・・もう少しの辛抱です(笑)
今回はトヨタ86のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
ヘコミはリアクォーターパネル(リアフェンダー)です、大きさは4センチ程度ですが、かなり深く鋭角にへこんでいます、しかも打撃痕は折り目のようなスジ状に・・・(^_^;)、このように深くスジ状になっている場合は正確にツールをコントロールして的確にヘコミを触っていかなければなりませんが、それにはアクセス経路がとても重要です、リアフェンダーなので内部は2重構造になっていますのでフロントフェンダーのようにタイヤハウス側からツールをアクセスする事はできません、シートを外し内装を分解してツールアクセスを確保します、86は以外と簡単な造りなので比較的短時間で分解できますが、この時期に車内で作業しているとまるでサウナにいるみたいです(^_^;)、打撃痕がかなり深いので少しポンチングしてヘコミを開きます、そしてツールの先端に面接点になるようなアタッチメントを装着して粗出しをしていきます、ある程度ヘコミが動いてきたらアタッチメントを外して一気にスジ状の打撃痕を攻めていきます、86の鋼板は軟らかいので塗膜肌を荒さないように慎重にスジを消していきます、最後に写り込む背景で歪みを調整します、打撃痕が深かったので苦労致しましたが何とか綺麗に仕上がりました、内装を戻して完成です。
お客様のご確認をいただき無事終了です、遠方からわざわざお越しいただきましてありがとうございました。
クーペでリアフェンダーの作業は意外と厄介です、今回はヘコミの位置が若干後方でしたので良かったですが、これがドアとの境付近だとツールをアクセスする方向がとても難しいです、大抵の場合、『侍の腹切り』体勢になるので長いツールは使えず四苦八苦するパターンです、タイヤハウス内に小さな穴を開けてツールアクセスを確保するという手もあるのですが、基本的には私は穴は開けない主義ですので、いつも手こずる事が多いです(^_^;)、クーペのリアクォーターのヘコミはできる限り後方にお願いします・・・そんな事無理ですね(笑)
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