数日前まで暖かいと思っていたら急に寒くなりました、寒いのは嫌いではありませんが急な温度変化にはカラダが適応できない年齢になってしまったようです(^_^;)、何だかちょっと風邪気味です、気をつけないと・・・。
今回は日産GT-R(R35)のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
R35GT-Rのリペアは確かこれで3度目だったと思うのですが、ウチの自宅ガレージでの作業は初めてです、ガレージに入れようと思ったのですが、ギリギリなので万が一擦ったりしたら大変な事になるのでやめました(^_^;)、仕方ないので外で作業します、思っていた以上に大きいのにちょっとビックリです、やはり目の前で見ると迫力あります。
ヘコミはリアクォーターパネルです、ライトを当てていないので画像では見辛いのですが大きさは約4センチぐらいで横に擦ったような形状で若干スジっぽくなっています、しかもドアとの境目部分!これは最悪の位置です、お客様にも直せるかどうか解りませんと申し上げたのですが、『見えないとこなら穴を開けても良いから何とかして欲しい』とのご要望でしたのでトライしてみる事に致しました。
リアシートを外し内装を分解致しました、最初の作戦では赤い矢印部分のシートベルトの巻き取り部分からツールをアクセスする作戦だったのですが・・・この部分は内部の鋼板が3重構造になっていて全くアクセスできずで断念(^_^;)・・・参りました、これでは『穴』すら開けようがありませんタイヤハウス側からでは遠い上にやはり1枚鋼板が隔壁のようになっているのでこれまたアクセスは難しい・・・もう、リタイヤするしか・・・と諦めかけた時、試しに後部のサービスホールにツールを入れてみると3重構造の鋼板に少し隙間があるようでギリギリですが一応ヘコミまで到達できます!
矢印の穴で上右の画像は実際に入れたツールです、しかし体勢は最悪です!顔だけ外に出して何とかヘコミを見ながら右手を目一杯伸ばしてツールのグリップを掴みながらひねって作業致しました(^_^;)
フチの部分には僅かな歪みは残りましたが、普通に見る限りはまず解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
日産GT-Rはやはり手強いです(^_^;)、しかもどういう訳か今まで作業したパネルはリアクォーターパネルばかりです、同じパネルでももっと後方だったら何倍も楽にリペアできるのですが・・・ヘコミは場所を選んでくれないので仕方ありません、ガンバリます(笑)
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