お盆休みも終盤です、数日前から少し酷暑も緩んだような感じなのですが、何となく体のダルさは増したような気がします・・・恐らく夏バテだと思います(^_^;)、でも、あと2週間もすれば8月も終わり秋も近づいてくる筈です・・・残暑(^_^;)・・ガンバリます(笑)
今回はシトロエンDS3のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
ヘコミはルーフ(天井)です、大きさは3~4センチですが、打撃痕が鋭く深めです、ツールさえしっかりアクセスできれば特に問題なくリペアできるヘコミなのですが、今回のヘコミはルーフの真ん中付近です、ルーフをリペアする場合はツールをアクセスする為に普通はルーフライニング(天井の内装)を外さなければならないのですが、これが問題です(^_^;)、国産車のコンパクトカークラスならともかく輸入車でしかもシトロエン!、もちろんDS3のルーフライニングなど外した事はありません、というかシトロエンのルーフライニング自体今まで触った事もありません(^_^;)、しかも、このクルマは2ドアでリアサイドウィンドウがハメ殺しのタイプです、内装をチェック致しましたが簡単には分解できそうにありません、お客様とご相談させていただいた結果、プーリング(表側から引っ張って直す技法)で対応させていただく事でご了承をいただきました、かなり鋭い打撃痕のヘコミなので正直なところプーリングでは完全にはリペアできないのですが、内装の破損リスクや料金等を総合的に判断してプーリングでの修復という事になりました。
何度も『引っ張っては修正』を繰り返しましたが、やはり打撃痕は消しきれません、あともう少し・・・と思い、ドア開口部から天井の内装を少しずらして細いツールを入れて何とかヘコミを触ってみましたが力が掛けられず3ミリ位の傷のような打撃痕は残念ながら残ってしまいました、でも、意地になって捜さない限りは殆ど解らないレベルまでは何とか仕上がりました。
お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
ルーフのリペアはいつもライニングの脱着が鬼門です、メーカーによって内装の脱着の仕方にはある一定のパターンがあるケースが多いのですが今回のようにやった事がないメーカーだと最悪の場合は脱着の際に内装のクリップやはめ込みのツメなどを破損させてしまう事があります・・・ルーフのリペアは厄介です(^_^;)
お盆休みも休まず営業致しております。
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