2連休をとったせいで、そのしわ寄せがきてしまいました(^_^;)、昨日は特にバタバタ状態でした、連休をとった後はいつもこうなってしまいます、お休みをいただいたんだから仕方ありません・・・ガンバリます(笑)
今回はスバルフォレスターのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
ヘコミはFフェンダーアーチ部分の少し上部で大きさは5~6センチ位です、ポッコリ?へこんでいます、大きさと深さの割には傷もなくスジ状の打撃痕も浅いので不思議に思ってお客様に原因をお聞きしたところ近所の子供さんに手パンチ?をくらってしまったそうです・・・災難ですね(^_^;)、幸いにもプレスラインへの損傷は殆どありません、そしてボディ色は白しかも位置がFフェンダーなのでツールのアクセスは良好です、好条件が揃っています、若干の歪みが残る可能性がある事はご了承いただいて作業開始です、まずはヘコミのフチの応力をひたすら叩いて抜いていきます、この工程はとても重要です、応力が掛ったまま強引に押し戻そうとすると鋼板は必要以上に伸びてしまいます、ある程度応力が抜けたらツールの先を面接点にするアタッチメントを装着してヘコミを触っていきます、ヘコミに動きが出てくれば一安心です、あとは伸びてしまった鋼板を極力歪みとして残さないように散らしながらバランスをとっていきます、最初に想像したよりも歪みを消す作業に少し苦労致しましたが何とか1時間位で綺麗に仕上げる事ができました。
ツールアクセスの良い位置で適したツールを適した支点で使う事が出来たお陰で殆ど歪みも残らずまずまずの仕上がりまでもっていく事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
この仕事をしていると色々なヘコミの原因をお聞き致しますが、子供さんの手パンチが原因というのは初めてかもしてません、細かい事情は解りませんが、きっと余程、腹が立つ事でもあったのでしょう・・・でもクルマに八つ当たりするのはやめて欲しいですね、子供さん達、お願い致します・・・(笑)
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