年末はポルシェのリペア?

2014年12月26日

くま吉(黒ポメ)は抱っこしていると居眠りをする事が多いです、妻が抱っこしながら新聞を読み始めると5分もしないうちに・・・コックリコックリしはじめました、安心するんでしょうか、あっという間に爆死モードに突入です(^^;)

気持ちよさそうです、悩みも無さそうで羨ましい限りです・・・(笑)

くま吉抱っこ画像1 くま吉抱っこ画像2 くま吉

今月はポルシェの専門店様や修理工場様からのリペアが何件か続きました、ありがたい事です

ポルシェ964カブリオレ画像

ポルシェ964カブリオレ修理前画像1 ポルシェ964カブリオレ修理前画像2 before

車はポルシェ911(964)カブリオレ、ヘコミはドア中央部です、大きさは4センチ位でちょっとスジっぽくなっていますがそれ程深くはありません、しかもありがたい事に比較的直しやすい位置です、空冷911でドアをリペアする場合は普通の車のように窓枠の隙間からツールを入れてリペアする事はできません、何故かというとツールを入れる隙間がないからです(笑)、ですから通常は内装を分解してツールをアクセスする事が多いのですが、ヘコミの位置によっては分解せずにリペアする裏ワザが可能です、今回はその『絶妙な位置』にヘコミがあったので内装を分解せずに比較的短時間でリペアする事ができました

ポルシェ964カブリオレ修理後画像1 ポルシェ964カブリオレ修理後画像2 after

歪みも残らず綺麗に仕上がりました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

これまでに空冷911はお取引いただいている数社のポルシェ専門店様のお蔭でかなりの台数をリペアさせていただきました、空冷911の車体構造はリアエンジンという特殊な構造のせいもあってやはり普通の乗用車とはかなり違っていて良くも悪くも特殊です、最初はドアの内装を分解する事もできずにかなり苦労しました(^_^;)、それでも修理台数を重ねていくうちにパネルの内部構造などが少しづつ解ってきて、今では殆ど構造が把握できたせいで最も安心して作業できる車の1台になったように思います、空冷911は構造さえ理解すれば決してデントリペアが難しい車ではありません、それどころかヘコミの位置によっては普通の車より作業し易い場合もあります、むしろ私は軽自動車のペラペラで伸び易いパネルの方が全然難易度は高いと思います、ポルシェより軽自動車の方がデントリペアは難しい・・・これが私の本音です、でもこの話をすると大抵の場合は信じてもらえません・・・・でも本当に本当なんです(笑)

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