FD3Sドアにできた耳のような形のヘコミを修復

2014年10月30日

2日前くらいから朝の冷え込みも急に強くなった感じです、早朝の犬の散歩もそろそろ冬用の上着じゃないと辛くなってきました、しかも起きれない(^^;)、今日は仕事が午後からなので午前中はゆっくりしています、ですから朝のブログ更新です(笑)

今回は久しぶりのマツダRX-7(FD3S)のリペアでした、車関連業者様からのご依頼です。

マツダRX-7の画像

マツダRX-7デントリペア作業前画像1 マツダRX-7デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはドア後部の中央付近です、大きさは縦が8センチ位はあります、その上横幅もかなりあって見方によっては人間の『耳』のような形に見える複雑な形状のヘコミです(^_^;)、一体どんな物がどんな当たり方をすればこんな形状のヘコミになるのでしょう?さっぱり解りません(笑)、とにかくこれはかなり厄介なヘコミである事は確かです、まずはツールアクセスを確保しなければなりません、色々考えてみましたが位置がドア後部なので内装は分解せずに窓枠の隙間からアクセスする事に致しました、こういった複雑な形状のヘコミの場合はやみくもにあちこち触っていくよりも攻略順序をきちっと考えてすすめていく事が重要です、まずは線状に残っている打撃痕から攻めていきますが完全には戻さずある程度までにして次のスジ状の部分に移ります、そしてある程度ヘコミが薄くなったら全体の歪みを徹底的にとっていきます、文章にするとたった2行ですが、実際にはかなり苦労致しました(^_^;)、でもその甲斐もあって時間は掛りましたが何とか形にする事ができました。

マツダRX-7デントリペア作業後画像1 マツダRX-7デントリペア作業後画像2 after

僅かな歪みは残りましたが普通に見る限りはまず解らないレベルだと思います(多分)、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

この車を修復するのはこれで2度目ですが、オリジナルの塗装を保っている極上車です、RX-7(FD3S)の魅力は動力性能や軽快なハンドリングはもちろんですが、なんといってもこの美しいボディラインだと思います、最近は程度の良いRX-7(FD3S)もめっきり少なくなったような気がします、日本を代表する名車の1台ですから是非これからも長く愛好していってほしいですね。

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