マークXのドアの連なったヘコミを修復

2014年4月12日

今日は土曜日なのに珍しく午前中は空いています(^_^;)、普通は一般のお客様からのご依頼で結構忙しい時期なのですが、暇です(^^;)、お蔭でたまった書類仕事が片付きます・・・がこれで良いのだろうか・・・一瞬考えますが、いえ、やはりよくないですね(笑)

今回はトヨタマークXの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

  before

ヘコミは左リアドアのドアノブ下約10センチの位置です、ドアパンチ?のような2センチ位の縦スジ状のヘコミが連なっています(^_^;)、同じような位置に連打ですから、同一車種に同じ場所で当てられてしまったのかもしれません、こういったケース意外と多いです(^^;)、このように完全にスジ目がついてしまった場合は小さいヘコミでも綺麗に仕上げるのは意外と手が掛かります、このスジをどれだけ違和感なく塗膜の肌になじませるかが仕上がりの良否に大きく影響します、そのためにはミリ単位で正確なツールコントロールが必須でツールアクセスが非常に重要です、今回の場合は色々なツールで試してみましたがどれも正直なところどのツールもベストなツールアクセスとは言えませんでした、でも『最悪』ではなかっただけ幸せと思わなければなりません(^_^;)、少しポンチでヘコミを開いてから何種類かのツールを使い分けてスジを触りましたツールコントロールにはとても神経を使いました。

  after

繊細で難しい作業でしたがヘコミの大きさと深さが軽傷の部類でしたので何とか良い仕上がりまでもっていく事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回のようなケースでは本当にツールのアクセスとツールの支点が大事です、というかそれが修復作業の全てといっても過言ではないかもしれません、こういうヘコミの修復でツールアクセスに問題があるとまず良い仕上がりに持っていく事はできません(^_^;)、『良いアクセス』『良い支点』この2点はデントリペアでは本当に大切です。

それにしてももし同じクルマから当てられたのだとしたら、クルマを大事にしている一人としてちょっと許せない行為です・・・

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