季節が急に夏に変わったみたいです(^^;)、夏が苦手な私にはこれからの3か月間は正直かなりツライ時間です、暑さはもちろんですが、湿度が高いのにも弱いです(^^;)、北海道に引っ越したい・・・この時期になると毎年のように考えます、まだ夏も来ていないのに早く秋が来ないかなぁ～毎日願ってます（笑）
今回は一見なんて事のないようなヘコミでしたが、作業を始めるとかなり苦戦致しました(^^;)
before
プリウスのFフェンダー上部のヘコミです、大きさは４～５センチで打撃痕もそれ程スジ状にもなっていない普通のエクボに見えました、最初、屋外の日光の下では・・・(^^;)、でも、屋内でライトを当ててよくよく見てみると水の💧のような変な形状でフチの折れ方も左右でかなり差があります、特に車体後方側のヘコミのフチにはかなりしっかり折れている上に押されたせいで盛り上がってしまっています、実際にヘコミを触り始めてみるとやはり変化の感じがイメージ通りには動いてくれません、あまり強引に攻めると必要以上に鋼板を伸ばしてしまうだけなので一度仕切り直してツールで触るのをやめて、まずは徹底的にフチの応力を抜きました、それからもう一度ツールで触り直しました、歪みを残さないよう塗膜肌に違和感を出さないようにするのにかなり苦労致しましたが、何とか形になりました・・・(^^;)
after
僅かな歪みは残りましたが、歪みが目立たない白系のボディ色という事もあり、まず普通に見る限りには解からないと思います、お客様のご確認も無事頂き作業終了です、もっと楽に終わると思っていたので疲れました・・・(笑)
最近は酷いヘコミの修復作業が続いていた事もあって、最初に屋外の直射日光の当る状況でパッと見た時は普通のエクボヘコミに見えて秒殺かな～！なんてかなり甘い判断を勝手にしてしまいました、ダメですね（反省）、屋外で白系のボディ色だとヘコミが見づらくなるのはデント技術者なら誰でも知っている常識です、それなのに・・・油断しました、こういった気の緩みがミスを誘発する原因になります、今回は何もなかったので良かったですが・・・、気を引き締めてガンバリます！
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