ドアパンチと思えないドアパンチ

2020年2月25日

もう2月も下旬です、本当ならまだ冬の寒さが厳しい真っただ中のはずですが、ここ数日は小春日和、お陰で花粉は全開(^^;)、花粉持ち?にはツライ季節になってきました・・・

今月はどういう訳かクルマ関連の業者様からの仕事が圧倒的に多いです、先月は逆に一般のお客様からの仕事が多く業者様からの仕事はとても少なかったです、たまたまだとは思いますが似たような傾向になる事がこの仕事をやっているととても多いです・・・不思議です(笑)

今回は強烈なドアパンチの修復作業でした・・・

縦2連ドアパンチ 縦2連ドアパンチ2 before

・・・強烈です、ドア中央部に3センチ位のエクボヘコミと5センチ位スジヘコミが連なっています(^^;)、もちろん同じドアパンチでできたヘコミだと思います、誤ってコツンと当てたぐらいでは決してここまで鋭角にはへこみません、恐らく隣にクルマがある事を全く気にせず豪快に開けたか、風に煽られて加速度がついたなど、かなりの衝撃が加わったのだと思います・・・デントリペアの作業はドアパンチの修復と言っても過言ではない程ドアパンチの修復は多いですが、流石にこのクラスのドアパンチは年に数件程度です、自分の愛車にいきなりこんなヘコミができていたらショックです、ちょっと注意してドアの開け閉めをしてくれれば防げる事なのですが・・・

何とかこれを綺麗に仕上げなければなりません、上のエクボヘコミの打撃痕にはかなり深いキズがついています、本当ならこういった鋭角なヘコミは寒い時期は塗膜割れを防ぐためにヒートガンでかなり温めてから作業したいのですが、キズがあると熱をかけると塗膜がチリチリになったりする場合があるので今回は軽~く温める程度にしておきツールを入れていきます、幸いな事にツールアクセスは良好です、フチに掛かっている応力を抜きながら慎重に作業致しました。

縦2連ドアパンチ作業後 縦2連ドアパンチ作業後2 after

キズは残っていますがパネルのヘコミが取れたので普通に見る限りまず解からないレベルまでは仕上がりました、良かったです!

それにしても1日に一体何台のクルマがドアパンチされているのでしょう?直しても直しても次から次とお問い合わせや作業依頼が入ってきます、こうやってブログを書いているこの瞬間にも何処でコツンとやられているのでしょうか・・・(^^;)

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