本当によく雨が降ります、いくら梅雨とはいってもちょっと多すぎのような気がします、梅雨の中休みって普通は何日かあると思うのですが(^^;)、天気のせいで仕事は暇です、どういう訳かこの仕事は雨が続くと暇になります(私だけかも)、あまり関係がないような気がするのですが・・・想像ですが、雨が降っていると水滴がボディにつくので小さなヘコミだと見つけづらくなります、また雨の中、洗車をする人は少ないので発見する機会が減るという事でしょうか?いずれにしても困ったものです(笑)
今回はランドローバーの修復でした、中古車業者様からのご依頼です。
モデル名は忘れてしまいましたが(笑)、ランドローバーのオープンカーです、オシャレですね、こういうクルマが似合う人はきっと横文字の職種の方でしょうね、勝手な想像です(笑)
クルマに見とれている場合ではありません、ヘコミはリアクォーターパネルです、大きさは3センチ程度ですが、すこし鋭角で打撃痕がスジ状に残っています、問題はツールアクセスです、オープンモデルの場合はリアクォーターパネルの内部にはソフトトップを開閉させるモーターやらアームやらが入っている為、この部分を補強してある事がとても多いです、過去にも何度もツールがヘコミの裏まで入っていけず『撃沈』したことがあります、浅い単純な形状のヘコミならプーリング(表側から引っ張って直す技法)で対応するのですが、スジがある場合、プーリングではどうしてもスジが若干残ってしまう可能性が高く、できればツールでしっかり触っていきたいです、ダメもと?で試しに小さなリアサイドウィンドウの隙間からツールを滑りこませてみると、ギリギリですがへこんでいるパネルが触れます!合いそうなツールを片っ端から持ってきて試してみると何とかヘコミまで到達でいるものがありました、少し力を掛けづらい感じですが贅沢は言ってられません、あとは根性で何とか致しました(笑)
素直な鋼板特性でしたので綺麗に修復する事ができました、担当者様のご確認をいただき無事終了です、良かったです。
今回はたまたま幸運に恵まれましたが、オープンモデルのリアクォーターパネルはツールがアクセスできない事が多いです、偶然でしょうが、オープンモデルに限ってリアクォーターパネルにヘコミ!というケース多いです、まるでイジワルされているみたいです・・・(笑)
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