クリップが取れない

2017年11月15日

先日、天気が良かったので公園に犬連れで散歩に行きました。

その際、くま吉を見た人から聞かれました

『何の犬種ですか?』

『一応、ポメラニアンなんですけど・・・』と私が答えると

『え~ポメちゃん!』と驚かれました(^_^;)

確かにポメラニアンぽくはないです、カラダはデカいし毛はモップのようにボサボサだし、顔はどうみてもスピッツだし・・・でも本当にポメラニアンなんです(笑)

芝生くま吉 くま吉(ポメラニアン)

芝生小太郎 小太郎(黒柴)

それに比べて小太郎は誰がどうみても柴犬です、こちらはハスキーですか?なんて聞かれた事は一度くらいしかありません(笑)

今回はポルシェ986ボクスターのリペアでした、クルマ関連業者様からのご依頼です。

986ボクスターデントリペア作業前画像 before 986ボクスターデントリペア作業後画像 after

ヘコミはFフェンダーです、大きさは4~5センチ程度ですがちょっと深いです、米粒くらいの打撃痕がキズのようにクッキリ残っています、ボディ色が歪みが目立ちにくい白なのはありがたいですが綺麗に仕上げるには結構手強いヘコミです
まずはインナーフェンダー(フェンダー内についている樹脂製のカバーみたいなもの)を外して・・・と思ったら下部の2つのクリップが外れません(^_^;)、水冷になってからのポルシェのクリップは真ん中のピンみたいなものを引き抜くと本体が緩んで外れるようになっているのですが、どういう訳かたまに信じられない位カタいものがあります、過去に何度かピンの頭を引きちぎってしまった事があります(^_^;)、今回もビクともしません、仕方ないので潤滑剤を吹いて少し放置致しました、そして意を決してペンチのように挟める専用工具で思いっきり引っ張りました、すると少し伸びながらも何とか破損せずに外れました、何だかここまでの作業でどっと疲れました(笑)、やっとヘコミの修復作業に入れます、ツール先端にゴム製のアタッチメントを装着してヘコミを押し出していきます、ある程度ヘコミが取れたら次は米粒のような打撃痕を慎重に触っていきます、しかし、やはり簡単には変化してくれません、強引に押し出そうとすると周りのフチが持ち上がってしまいます、色々手を尽くしましたが残念ながら僅かに打撃痕は残ってしまいました。

担当者様のご確認いただき無事終了となりましたが、何だかつまづいてばかりの作業でした、1年の中にこういう何をやってもうまくいかない日って必ずあります(^_^;)、恐らく何かつまらない事で最初につまづくとそれで精神的にイライラしてしまって余計に作業が雑になってますますハマってしまうのでしょうね、わかっていてもどうにもなりません、精神修行が足りないという事でしょう・・・(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(『ホーム』)、またはこのブログのメニューより『お問い合わせ』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。