バイクのタンクをデントリペア

2017年11月5日

この3連休は思っていたより暇でした(^_^;)、お蔭で前から気になっていたベランダの塗装補修をする事ができました、上塗りにクラックがはいって塗膜が浮いてきてしまっている所が何箇所かあったのでその部分の塗膜を剥がしパテで埋めて塗装致しました、この塗装は本来は滑り止めの為、塗膜肌がわざとザラザラになっています、それを再現するのに苦労致しましたが、何とかいい感じに仕上がりました、でも部分的な補修なので新たに塗ったところと塗ってないところが斑になっています(^_^;)、そのうち水垢がついて馴染むでしょう(笑)

ベランダ補修

 

今回はバイクのタンクをリペア致しました、一般のお客様からのご依頼です。

CB1300SF画像

CB1300SFデントリペア作業前画像1 CB1300SFデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはタンク後方の上部、大きさは3~4センチ位ですが、パネルの曲面で少しスジっぽくなっています(画像はピンボケですね)、最初にお問い合わせをいただいて位置を聞いた時はツールがアクセスできずにリペア不可だと思いましたが、わざわざウチのガレージまでお越しいただいたので一応ツールを入れてみました、オートバイのタンクはフレームを跨ぐような形状になっている上に給油口には折り返しがあり、ヘコミまで到達できるツールが仮にあっても全然動かせずにヘコミに力を掛けらずに撃沈!というのがいつものパターンです、今回もそのパターンでした(^_^;)、ツールにいくつも延長エクステンションを装着して何とかヘコミまでは届きましたが僅か1センチ位しかツールを動かせません、でも、残念ながら他に選択肢はありません、この状態で何とか根性で作業致しました・・・(^_^;)

CB1300SFデントリペア作業後画像1 CB1300SFデントリペア作業後画像2 after

ツールが触れる範囲で出来る限り形にしました、若干の歪みは残っていますが、パッと見た感じでは殆ど解らなくなりました、お客様にご確認をいただいたところとても喜んでいただけたのでホッと致しました、ご依頼ありがとうございました。

バイクタンクのヘコミ修復の場合、普通はこのように形にできるケースの方が正直なところ圧倒的に少ないです、今回もあと1センチヘコミが上にズレていたらもうお手上げでした(^_^;)、もともとデントリペアはツールがヘコミまでアクセスできるかどうかがリペアの可否を決める大事な条件ですが、バイクの場合にはアクセスルートは給油口と燃料コックまたは燃料ポンプ(インジェクション車)しかありませんので4輪車より更に条件はキビシイです
どこへでも入っていける魔法のツールが欲しいです・・・(笑)

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