高級ミニバンのリアクォーターは厄介です

2017年5月17日

先週は平和な1週間でしたが、今週になっていきなり作業のご依頼が激増してバタバタし始めました(^_^;)、昨日は週に1度の定休日だったのですが、とても休んでいられる状況ではなくなってしまったので急遽出動致しました、もう先が全く読めません・・・(笑)

今回はアルファードのリペアでした、車関連業者様からのご依頼です。

10アルファード

初期型のアルファードですが、デモカー?とても綺麗で年数が経過しているようには全く見えません、しかも、凄いオーディオです、こういった関係には弱いので詳しい事は解らないのですが、全てのヘッドレストにはモニター?が埋め込まれていてリアの荷室には巨大なスピーカー!しかも、その仕上がりはまるで純正のように綺麗です、解らないなりに凄い事は解ります(笑)

10アルファードモニター 10アルファードスピーカー

プロとはいえここまで仕上げるのには大変な苦労があったでしょうね、これを普通に頼んだら一体幾らになるのでしょうね・・・恐ろしい(笑)

10アルファードデントリペア作業前画像1 10アルファードデントリペア作業前画像2 before

ヘコミは右リアクォーターパネルでテールランプから50センチ位前方の位置です、現行やその前のアルファードだとこの位置はとてもツールアクセスが難しいです、左側だと車載ジャッキの収納位置から多少ツールがアクセスできたりするケースもあるのですが、右側だと内装をバラバラにしないければならない場合もあります、今回もツールのアクセスをどうしようかと内心焦っていましたが、あっさり解決!初期型はテールランプを外すとガッポリ開口部がありました(嬉)助かりました、ツールさえアクセスできれば酷いヘコミではないので問題なくリペアできます。

10アルファードデントリペア作業後画像1 10アルファードデントリペア作業後画像2 after

ツールがしっかりアクセスできたので歪みも残らず綺麗に仕上げることができました、社長様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

今回の初期型はスンナリとツールがアクセスできてラッキーでしたが、アルファード・ベルファイアなどのミニバンの高級車は何をするにも手を焼くケースが多いです、パネルによってはヘコミの修復より内装の脱着の方が何倍も手間がかかることも決して珍しくありません、それでなくてもミニバンは苦手意識があるのに更に高級となるともう・・・(^_^;)です(笑)

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