996は意外と作業性が良いです

2016年8月4日

先日、保護したのこぎりクワガタのチビ、クワ吉くん、最初は少し動きがぎこちなく心配しておりましたが、すっかり元気になりました、昼間はマット(土)の中に隠れていますが、夜になると這い出してきてエサのゼリーを食べています、動きもゴキブリのように素早くなりました(笑)

実はクワ吉くんの飼育って意外と手が掛るんです、水分を一定に保つようにこまめに霧吹きしたり、自分の糞でマットが汚くなってきたら取り換えないといけなかったり、もちろんエサも2日に1回は新しいのに取り換えます、しかも真夏に活動する虫の割にあまり暑いとダメ(28℃位まで)なので日中は飼育ケースを置くところにも気を使います、そんなこんなで、手間は掛りますが、見ていると結構癒されます・・・(笑)

のこぎりクワガタ のこぎりクワガタ

今回はポルシェ911(996)のリペアでした、ポルシェ専門店様からのご依頼です。

ポルシェ911(996)

ポルシェ911(996)デントリペア作業前画像1 ポルシェ911(996)デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアフェンダーです、大きさは3~4センチですが、ちょっと深いです、空冷911ならこの位置だったらツールアクセスが抜群に良いのであっという間に終わってしまうようなヘコミですが、水冷になって911も普通のクルマと同じような構造になったので少し面倒になりました、それでも他の2ドアクーペ(国産・輸入車関係なく)に比べればとてもアクセスし易いです、今回も少しだけ分解してツールアクセスはバッチリです、ヘコミの芯を残さないように修復するのに少し苦労致しましたが比較的短時間でリペアする事ができました。

ポルシェ911(996)デントリペア作業後画像1 ポルシェ911(996)デントリペア作業後画像2 after

歪みも残らず綺麗に仕上がりました、社長様のご確認をいただき無事終了です、いつもご依頼ありがとうございます。

ここ2~3年は911の作業も空冷中心だったのが、だんだんと水冷にスイッチしつつあります、その中でも断トツに多くなったのがやはり996ですね、性能・信頼性・快適性・価格をトータルで考えると最もコストパフォーマンスの高い911だからでしょうね、しかも意外とツールのアクセスも確保し易い構造でデントリペア的にも助かります、でも、これはあくまでスタンダードなカレラシリーズの場合です、ターボやGT3、カブリオレなどのスペシャルモデルは例外です、あるべき筈のサービスホールが無かったり、エアーインテークや幌のパーツが邪魔したり、などと一筋縄ではいきません
911はやっぱりスタンダードなカレラが好きです・・・(笑)

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