ホンダライフのFフェンダーヘコミを修復

2016年3月4日

3月に入って一気に季節が春めいてきました、昨日は朝はそれなりに寒かったので冬仕様で出勤したのですが、作業を始める頃にはもうポカポカ陽気になって昼頃は暑くて耐えられなくなり、作業中に一枚脱ぎました(^_^;)、このまま暖かくなっていくのでしょうか?そうだとしたらインナー(ももひき)の出番はもうないかもしれません・・・(笑)

今回はホンダライフの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

ホンダライフ

ホンダライフデントリペア作業前画像1 ホンダライフデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはフロントフェンダーの前方部です、画像ではどこのパネルか全然解らないですね(^_^;)、大きさは4センチぐらいですが、打撃痕が少し鋭い感じです、ボディ色が映り込みの綺麗な色のせいか、離れていても結構目立ちます、こういう映り込みが鮮明なボディ色は僅かな歪みが残っても見えてしまう場合があるので作業は神経を使います、ツールのアクセスが良好なFフェンダーというのが救いです、インナーフェンダーを一部外してツールを入れていきます、なるべく塗膜肌を乱さないように最初は『面』で接するアタッチメントをツール先端に装着して粗出ししていきます、鋼板がとても軟らかいので強引に攻めるとすぐに局部伸びしてしまうので焦らず丁寧に触っていきます、ある程度ラインが整ってきたらライトを外し映り込んだ背景をチェックしながら細かく歪みを取っていきます、今回は鋼板の特性上、点のような打撃痕はあえて深追いせずにパネルの歪みを残さない事を重視して作業致しました。

ホンダライフデントリペア作業後画像1 ホンダライフデントリペア作業後画像2 after

何とか歪みも残らず綺麗に仕上げる事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、2度目のご依頼をいただきましてありがとうございました。

これはデントリペアの技術者によっても色々な意見があると思いますが、私の場合はどちらかと言えば軟らかい鋼板は苦手です(^_^;)、軟らかいのですから変化をさせるのは楽なのですが、当然、伸びるのも早いです、また一度伸ばしてしまうとリカバリーするのもとても難しいです、もちろん硬すぎるのも困るのですが・・・やはり何事でも『程々』が丁度良いという事ですね・・・(笑)

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