VWポロのRゲートヘコミのデントリペア

2015年12月25日

今週に入ってからかなりバタバタしています(^_^;)、今月の初旬から中旬にかけてはクルマ関連の業者様からのご依頼が圧倒的に多かったのですが、ここ数日は一般のお客様からのご依頼・お問い合わせがとても多いです、もうそろそろ一般の会社はお休みなのでしょうか?・・・・もしそうなら結構長い休暇が取れますね、う~ん羨ましい(笑)

今回はVWポロの修復作業でした、一般のお客様からのご依頼です。

VWポロ

VWポロデントリペア作業前画像1 VWポロデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアハッチゲート側面のフチです、大きさは4~5センチ位ですが、かなり深く打撃痕はスジ状になってしまっています、しかもフチの部分は表と裏の鋼板の合わせ目なので裏の鋼板が表を押してしまってこちらも折り目のようなスジになっています・・・(^_^;)、こういったフチの折り目はまず完全に消すことはできませんが、今回で2度目のご依頼のお客様なのでできる限りの事はしますという事でご理解をいただき作業をお受け致しました、まず内装の脱着ですがVWのリアハッチの内装はクリップが金属製で物凄く固く外れなかった事が過去にも何度もあったのですが・・・今回もメチャ固かったです、ハッチゲートの内部構造はツールは何とかアクセスできますが、決して良好とは言えません、何本かのツールを使い分けて何とか作業致しました、今回の修復で最も苦労したのはスジ状の打撃痕をできる限り違和感なく仕上げる事でした、ボディ色が黒なので僅かな歪みも見えてしまいます、深いヘコミなので伸びた鋼板を絞りバランスをとるのにかなり苦戦致しました。

VWポロデントリペア作業後画像1 VWポロデントリペア作業後画像2 after

見る角度によっては僅かな歪みが残りましたが、何とか形にする事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、2度目のご依頼ありがとうございました。

パネルのフチに掛ったヘコミは大きさに関係なく本当に厄介です、フチの角度が変わってしまうと完璧に戻すことはまず難しいです(私の場合)、お客様からお問い合わせをいただくと必ず『パネルのフチからはどの位離れていますか?』と聞くのが完全に習慣になってます(^_^;)、そしてお客様から『フチからへこんでいるんですけど・・・』と言われるとクルマのヘコミ以上に私の心が凹みます・・・(笑)

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