8月末にしては比較的涼しい日が続いていて助かってます、この位の気候なら快適(ちょっと言い過ぎですね)に作業できます、このまま暑さが戻らず一気に秋になって欲しいものです。。。でも、そう都合よくはいかないですよね・・・解かってます(笑)
今回はホンダN-BOXのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。
ヘコミはリアゲートのプレスライン上です、大きさは約10センチ!鋭く深いです(^_^;)、お客様のお話では自転車がある事に気付かずバックしてしまい壁との間に自転車を挟んでしまったそうです・・・、またしても自転車関連のヘコミです、本当に多いです。
軽自動車でこれだけガッツリ逝ってしまうと鋼板が局部的に伸びてしまい仕上がりはどうしても若干の歪みが残ってしまう事が多いのですが、ボディ色が白なのがまだ救いです、歪みの件はお客様にご説明させていただきましたが、それでも構わないので是非直して欲しいと仰っていただいたので作業開始です、幸いな事にツールのアクセスはまずまず良好です、フチの応力を抜いてからツールの先端に面接点になるアタッチメントを装着してヘコミを少しづつ触っていきます、これ以上鋼板を伸ばさないようになるべく少ない手数で確実にヘコミを戻します、しかし、ある程度ヘコミがとれてからが大変です、歪みをできる限り残さないように散らしていきます、この作業に最も時間を費やしました、集中する事約1時間半何とか形にする事ができました。
ほんの少し歪みは残っていますが、普通に見る限りはまず解らないと思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。
軽自動車の鋼板は本当に手強いです、薄く、軟らかい、その為に鋼板の動きにコシや粘りがありません、普通車の鋼板なら綺麗に消せるようなスジや打撃痕なども残ってしまう事が多いです(^_^;)、それでもボディ色が白系ならまだ良いのですが、黒や紺など写りこみが鮮明な色だと、正直なところかなりツライです。
軽自動車の深いヘコミはとても難しいです・・・(笑)
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