ハスラーのプレスラインヘコミを修復

2015年8月24日

先週はかなりバタバタしていましたが、今週は静かなスタートです、今のところ・・・(笑)
今朝は6時半頃に犬の散歩に行ったのですがとても涼しかったです、少し風もあって心地良い感じでした、久しぶりに汗だくにならずに朝の散歩をする事ができました、秋の気配?かどうかは解りませんが、少しづつ季節が変わってきている事は確かなようです・・・秋が待ち遠しい。

今回はスズキハスラーの修復作業でした、中古車販売業者様からのご依頼です。

スズキハスラー

スズキハスラーデントリペア作業前画像1 スズキハスラーデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアドア下部のプレスラインです、大きさは4センチ程度ですが、鋭角に当たったような痕跡でかなりスジっぽく折れています(^_^;)、まずはツールのアクセスをどうするかですが、これはちょっと迷いました、窓枠の隙間からでも少し遠いですがアクセスできます、ただプレスラインをかなり損傷している事を考えればしっかり力を掛けていきたいので内装を外して太いツールでアクセスするというのがセオリーです、ただ、できれば不必要な内装の脱着はなるべく避けたいので試しに窓枠の隙間からアクセスしてヘコミを触ってみました、予想以上に鋼板がしっかり動いてくれるので内装を分解するのはやめてこのまま作業をすすめる事に致しました、何度もヘコミを開いては押すを繰り返し少しづつ形にしていきます、プレスラインの潰れたラインを違和感なく仕上げるのに少し苦労致しましたが何とか綺麗に修復する事ができました。

スズキハスラーデントリペア作業後画像1 スズキハスラーデントリペア作業後画像2 after

担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

プレスラインに干渉しているヘコミの修復の場合、平坦なパネル上のヘコミに比べてかなり強い力を掛けないとヘコミは変化してくれません、その為に太いツールを使ったり支点に気を配ったりするのですが、今回は軽自動車だったので鋼板が軟く薄い為にそれ程強い力を掛けなくても何とかなりましたが、普通車でガッツリ逝ったプレスラインを修復するのは本当に力仕事です、場合によってはグローブをしていても手の皮が剝けたりします(^_^;)、最近は齢のせいかプレスラインのヘコミを直していると息切れが激しいです・・・(笑)

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