ポルシェ911(991)は久しぶりです

2015年6月7日

今日は朝からとても良い天気です、日差しは強いですが、風は爽やかで日陰にいれば結構涼しいです、少し早起きして犬の散歩に行ってきました、梅雨入り前の最後の晴天かもしれませんね、こんな日は遊びに行きたいですが、もちろん今日も仕事です・・・(笑)

今回は久しぶりの現行型ポルシェ911(991)のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です。

ポルシェ911(991)画像

ポルシェ関係のショップ様とのお取引を何社かいただいている事もあって911のリペアのご依頼は多いのですが、現行型(991)はまだ数台しか作業した事はありません、久しぶりなので舐めるようにジックリと拝見させていただいきましたが(笑)パッと見ると前モデル(997)と殆ど変っていないように見えるのですが、少しづつボディラインに手が入っているようで感覚としては更にクラマラスなボディラインになっているような印象です、あくまで感覚的な印象なので実際は解りませんが・・・でも1つハッキリしている事はやはりカッコいいという事ですね(笑)

ポルシェ911(991)デントリペア作業前画像1 ポルシェ911(991)デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアフェンダーでフェンダーアーチからドアまでの中間あたりの位置です、大きさは約3センチ、それ程深くはなくスジ状のような打撃痕もありません、ツールさえアクセスできれば短時間で修復できる素直?なヘコミです・・・が嫌な位置です(^_^;)、前モデル(997)までならサービスホールが使える位置ですが、991の場合は今までリアフェンダーは一度しか作業した事はありません、その時はサービスホールがあってそこからツールをアクセスできたのですが、モデルが違うので心配です、祈る様な思いで分解してみると・・・サービスホールありました!997とほぼ同じ位置です、助かりました(^_^;)、ツールさえ入ってくれればこれくらいのヘコミは問題ありません、予想通り短時間で綺麗にリペアする事ができました。

ポルシェ911(991)デントリペア作業後画像1 ポルシェ911(991)デントリペア作業後画像2 after

お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

水冷になってからの911はモデルによってリアフェンダーの構造が違う事があります、どのモデルがどう違うのか正確な事は正直なところ解らないのですが、ターボやGT3などはサービスホールがない事が多いです、まあターボはインタークーラーへのダクトが横切っているのであっても役に立たないでしょうが・・・(^_^;)、現行型ポルシェ911(991)はまだまだ解らない事だらけです、これから苦労しそうです・・・(笑)

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