ギリギリでした(BMWミニ)

2015年2月3日

ここ数日の寒さは尋常ではありません素手でスチール製のツールを握っていると何だか痛く感じます、鼻水を垂らしながら仕事していますが(^^;)、たまに鼻水が垂れている事すら気が付かない時もあります、人に見られたらいい齢をして恥ずかしいかも・・・(笑)

今回はBMWミニのリペアでした、一般のお客様からのご依頼です

BMWミニ画像

BMWミニデントリペア作業前画像1 BMWミニデントリペア作業前画像2 before

ヘコミはリアクォーターパネルで給油口の10センチくらい前方です、大きさは3~4センチですが、深く打撃痕は傷になって塗膜が欠落しています、この位置はツールのアクセスが難しいとても嫌な位置です、普通はこういった場合はテール側からツールを入れる事が多いのですが、今回は給油口がある為、ヘコミの裏側までたどり着けるかどうか微妙です(^_^;)、もう少し緩やかなヘコミ形状ならプーリング(表側から引っ張って直す技法)もありなのですが、ラインテープでストライプが入っているので、どちらにしてもダメです、可能性は低かったですが、僅かな望みを託して取り敢えずテールランプを外してツールのアクセスを確認してみました、可能性がありそうなツールを片っ端から入れてみたら、1本だけ何とか給油口をよけてヘコミまでたどり着けるツールがありました(嬉)、ツールさえアクセスできれば何とかなります、歪みを残さないように丁寧にリペア致しました。

BMWミニデントリペア作業後画像1 BMWミニデントリペア作業後画像2 after

傷は消す事はできませんがヘコミが無くなった事によって殆ど解らなくなりました、タッチアップをすれば意地になって探さない限りは解らなくなると思います、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

このBMWミニのテールランプを外すのは実はとても緊張します、テールランプ自体はトルクスで数箇所とまっているだけなんですが、そのネジを外すのに枠を外さなければならないのですが、その枠はプラスチックのツメが数箇所引っ掛かってとまっていますが、そのツメが貧弱で折れそうで怖いんです、今回も内心ドキドキでした、同じミニでも車内からボルトを緩めて外せるタイプもあってそちらは特に問題ないのですが、この枠を外すタイプは毎回、超!緊張します、できればやりたくありません、これ本心です・・・(笑)

デントリペアについてのご相談はお気軽にお問い合わせ下さい
デントリペアジェイテクニックへのお問い合わせ・ご依頼は公式HP(『ホーム』)、またはこのブログのメニューより『お問い合わせ』をご覧ください。

このブログはデントリペアジェイテクニックのオフィシャルブログです。