BMW2002のリペア

2014年8月20日

ここ数日は猛烈に暑いです~(^_^;)、作業していると全身汗でビチョビチョになりますがキツい日射の中に移動して作業を始めるとすぐに乾いて作業着には塩の跡が凄いです(笑)、着替えを何組持っていっても足りません、こんな状況が続くとカラダが持ちません、早く涼しくならないかな~、毎日祈っております(笑)

今回はBMW2002のリペアでした、一般のお客様からのご依頼です

BMW2002画像

BMW2002デントリペア作業前画像1 BMW2002デントリペア作業前画像2 before

ヘコミはボンネットのほぼ中央付近です、画像では解りにくいですが大きさは4~5センチ位あります、それ程深さはありませんが、少しスジっぽくなっています、普通の車なら特に問題ないのですが、この車は裏側にある(骨)フレームが特殊で表の鋼板にガッチリ密着しています、そしてヘコミはその骨の真裏です(^_^;)、普通は骨と鋼板の隙間から薄いツールを入れたりするのですがこの車の場合は基本的には全く隙間がなく試しにカッターの刃を入れてみたら見事にへし折れました、これには参りました、プーリングで対応しようかとも考えましたが、再塗装してある事とヘコミがスジっぽくなっている事から断念、何とかツールを入れてリペアするしかありません、傷をつけないように養生をして薄いツールを少しづつ接着部分に入れていきました、冷汗ものでしたが何とか入りました、ただ自由に動かせない状態でリペアにはかなり苦労致しました

BMW2002のデントリペア作業後画像1 BMW2002デントリペア作業後画像2 after

ほんの少し歪みは残りましたがまずまずの仕上がりまでもっていく事ができました、お客様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

それにしても素晴らしいコンディションの2002でした、しかもオーナー様は普段の足から趣味としての使用まで全てこれ1台で賄っておられるます、ビックリです、これだけ綺麗にレストアされている車ですと普段はガレージの中にしまってあって、たまのドライブの時だけ出動!みたいなパターンが普通は多いように思いますが、メンテナンスをしながら普通の車と同じように乗っていらっしゃるところが、とてもオシャレでカッコいいです、私だったら勿体なくて乗れずにガレージにしまって磨くだけの車になってしまうと思います、でもそれでは車が可哀そうですね(笑)

この2002は車としては一番幸せな使われ方をされているように思えます。

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