小さくても手強いヘコミ

2014年6月6日

とうとう関東も梅雨入りだそうです(^_^;)、暑いのも嫌ですが、ジメジメも同じ位嫌です、やっぱり秋が待ち遠しいです、でもまだ夏も来てませんが・・・(^^;)
最近は午前中は以外と作業空き時間があります(^^;)、だから、今日も朝ブログしてます・・・あまり良い状況ではありません(笑)

今回はホンダフィットのリペアでした、業者様からのご依頼です。

  before

ヘコミはドアノブ横のフチに近いところで大きさは4センチ位ですが、深く鋭い打撃痕が『~』のような変な形状でクッキリ残っています(^_^;)、今回のリペアは位置、ヘコミの形状、ツールのアクセス、全てが悪い状況です、このように悪条件が重なってしまうと、たとえ小さなヘコミであっても難易度は高くなってしまいます、まずはツールのアクセスを確保したいのですが、何本ものツールを試してみましたが残念ながら1本でベストと思われるツールは見当たらず、微妙に触れない部分が出てしまいます、仕方ないので触る位置によって複数のツールを使い分けて作業する事に致しました、打撃痕が鋭く深めな上に横擦りのヘコミなので違和感が出ないよう仕上げるのに思った以上に苦戦し当初の予想より時間はかなり掛かりましたが、何とか見られるようにはなりました。

  after

スジのような打撃痕を戻すのに少し強引な力技を使ったので少し塗装肌に乱れが残ってしまいましたが、パネルのヘコミは取れたので普通に見た限りではまず解らないと思います、担当者様のご確認をいただき無事終了です、ご依頼ありがとうございました。

色々なパターンがあるので一概に言えないのですが、殆どの場合、小さくても深いヘコミは修復するのが厄介なケースが多いです、深いヘコミはへこんでいる面積は小さくても鋼板の伸びが激しく、伸びた鋼板の行き場がなくなり、それが歪みとして残ってしまう事が多いからです、深くて打撃痕が鋭いヘコミはデント屋泣かせです、その上、ツールのアクセスが悪くボディ色が黒系・・・・なんて事になると、もう最悪です・・・(笑)

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